【決定版】大学職員になるには、自大学出身と他大学出身どちらが有利なのか?

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大学職員の選考を受けるにあたって、出身大学を気にされることもあるのではないですか?

学歴フィルターとは別に、出身大学の方が有利なのではないか、とか他大学でも大丈夫なのかな、といった不安を抱えていらっしゃる方もいると思います。

そこで今回は、出身大学は採用に影響を与えるのかについて解説していきます。

メンター
メンター

究極、大学によるとしか言えませんが、ここでは理論的に説明します。

この記事でお伝えすること

・出身大学は関係ない

・自大学、他大学にはそれぞれ良さがある

・学歴フィルターは別の問題

出身大学は関係ない!

先に結論をお伝えしておきます。

出身大学は関係ありません!

あなた
あなた

本当かなあ?

かつては自大学出身が多かったのですが、現在ではほとんど出身大学に関するこだわりはないといって差し支えありません。

というか、かつて自大学出身者が多かったのは、自大学にしか募集してなかったからなのです。

気になる方は、現職の中で自大学出身者の割合を聞いてみてください。自大学出身者の多くが40代〜という事実がわかると思いますよ。

メンター
メンター

リクルートサイトが普及したこともありますね。

そう、今では皆さんも使っているマイナビなどのリクルートサイトを使って就職活動をしますよね。

求人票を出すのも、こちらのサイトを使えばすぐにできますので、特段の手間もなく募集活動ができるようになったんですね。

確かに、一部の大学内で目立っている学生に声をかけることもあるとは思いますが、全体で見ればそのようなものは微々たるものです。

むしろ、大学職員を目指している人のほぼ100%は大学とコネがないと思いますので、出身大学は関係ないという結論に安心していただいて構いません。

もう一つ、出身大学が関係ない理由としては、大学改革の波から、多様性ある人材を採用する流れがあることですね。

あなた
あなた

多様性なら他大学が有利なのでは?

必ずしもそうとはいえません。

なぜならば、大学はどこまでいっても古い体質の組織であり、守るべき価値観というものがあるからです。守るべき価値観のためには、一定数自大学出身者を残すことで、大学のDNAを維持するという考え方も自然に残っているんですね。

要は、出身大学ではなく人柄であるということです。

出身大学は関係ない!

自大学・他大学それぞれで強みをアピールしよう

前項でお話ししたように、出身大学はあまり影響しません。

というか、気にしたところで変えることができるものでもないので、意味がないともいえます。

それよりも重要なことは、あなた自身の魅力をアピールすることです。さらに、あなたの強みや経験をアピールする上では、自大学・他大学の立場を最大限活用することが求められます。

あなた
あなた

どういうアピールの仕方があるんだろう。

自大学出身でアピールすべきこと

自大学出身の場合には、やはり学生目線で受けたサービスに対する感想を述べていくことが良いと思います。学生としてその大学に通っていたわけですから、様々な感想がありますよね。

「あの授業が面白い、役に立つ」

「学生団体の活動が活発で就職に強い」

「学食が狭い」

「地域との繋がりが強い」 etc

4年間も通っていれば、大学に対する感想は色々あると思います。

これを職員目線で捉え直して、「もっとこうすれば大学は良くなる」という視点で伝えるようにしていけば良いのです。

メンター
メンター

学生にとって何が良いことなのかという視点で考えます。

繰り返しますが、重要なのは「職員目線で」こうすれば大学は良くなるという内容を述べることです。一番良くないのは、学生目線のまま文句を連ねるようにマイナスポイントを指摘してしまうことですね。これではお客さんからのアンケート結果でしかなくなります。

自大学は1つしかないので、この視点は忘れずに、ご自身の思いを伝えるようにしましょう!

他大学出身でアピールすること

多くの人はこちらを用いることになりますね。

ズバリ、自大学(もしくは他の大学)と比較した上で、客観性のある根拠を持って「職員目線で」改善案を提示していきましょう。

あなた
あなた

職員目線は必須なのね。

これはマストですね。

ましてや他大学なのに学生目線で文句を連ねれば、それはただの誹謗中傷ということになってしまうでしょう。

他大学出身ということは、比較ができるという強みがありますので、この手を使わないのはもったいないです。ただただ志望先大学を称賛、評価するのではなく、自身の大学と比較した上で、さらに良くするにはどうすれば良いか、という視点であなたの思いを伝えるようにしましょう。

特に他大学出身であれば、志望先大学の手薄な部分も見えてくるはずです。是非その点を探してみてください!

学歴フィルターについて

最後に学歴フィルターについて触れておきたいと思います。

気にされる方も多いとは思いますが、学歴フィルターについては残念ながら「大学による」という答えしかできません。

メンター
メンター

各大学の採用戦略にも関わるところですからね。

ただ、10年間新卒採用業務をやってきて、そして他大学の人事部門に多くの友人がいるところから話をさせていただくと、学歴フィルターがある大学も確実にあります。

さらにステルス学歴フィルターともいうべき、適性検査でガンガン足切りをしていくようなところも多いので、こればかりは頑張って適性対策をするしかないと言わざるを得ません。

一方で、学歴フィルターが全くなく、人物採用を標榜しているところもあったりしますので、皆さんも根気強く探してみてはいかがでしょうか。

私自身Fランク大学出身ですが、このように大学職員になれている現実もあります。

いずれにしても、出身大学は変えられませんので、努力で挽回できるところ(企業研究やES作成)に全力を尽くすことが内定に繋がることは間違いありません。

以下のページに、その方法を記載しているので、気になる方は是非ご覧ください!

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