当サイトにお越しくださり、誠にありがとうございます!
大学職員を目指す皆さんにとって、有益な情報やサービスをお届けしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
そうは言っても、どこの誰だかわからない私が頼れるのか不安ですよね…
このページで私の自己紹介をさせていただきます!
・私(メンター)の履歴書
・私の採用業務実績
・採用担当目線から重要なこと
・大学院で知見を深めた理論的アドバイス
この先は、基本的には自己紹介なので、ご興味があるところだけお読みください!
私(メンター)の履歴書
学生時代から就職活動を通して、大学職員になるまでの道のりを履歴書風にご紹介します。
- 2010年4月:都内の某私立大学のFランク学部に入学(今は偏差値が上がってきたようです!)
- 2012年5頃:公務員試験の勉強を始めるも、学力が低く中々手につかない…
- 2013年6月:大学職員という仕事を知り、公務員試験と並行して受けることに
- 2013年9月:公務員全滅も、辛うじて都内の私立大学に内々定をもらう
- 2014年4月:無事に入職
- (2024年3月:大学院で人的資源管理を専攻し、MBAホルダーとなる)
私の場合は学歴がなかったため、とにかく志望大学の研究を必死こいてやりました!
大学職員になれたことは、人生の中でも一発逆転だったと感じます。
2022年〜2024年には、まだまだ自分を成長させたいと思い、大学院に通っていました。ここではアカデミック論文をきちんと書きましたし、仕事にも活きる学術的・理論的な知識を身につけることができました!
こちらについては、後半の「大学院で知見を深めた理論的アドバイス」で解説します!
私の採用業務実績
2014年4月に晴れて都内の私立大学職員となった私は、人事課に配属されました(希望していたのは広報かキャリア)。配属後は一貫して新卒採用業務と新人研修を行っており、これまでの実績をいくつかご紹介したいと思います。
- いち早くYouTubeを使った採用説明会を実施→応募者を4倍に増やす
- 採用フローを見直し、人柄重視の採用戦略に切り替えた
- 採用活動と入職前教育、新人研修を連結させて囲い込みを実施→8年連続離職者0
私がなぜ、このブログを始めたかという理由にも繋がりますが、大学職員として重要なことは、やっぱりその大学に対する熱意や、「こうやったらもっと良くなるのではないか」という思いだと考えています。
だからこそ、職務として新卒採用に関わらせていただいたことをきっかけに、学歴だけで評価していくのではなく、その人がこの大学にどのような良い影響を与えてくれるか、そしてその能力をどう伸ばしていくのか、という視点でこれまで仕事をしてきました。
このブログを通して、皆さんにも是非大学職員になる夢を叶えていただいて、前向きに、そして力強く大学職員キャリアを歩んでいただきたいと思います。
この辺りに、私が当ブログを始めた強い思いがあります。
採用担当目線から重要なこと
さて、そうは言っても、採用担当として応募者全員を受からせる訳にはいきませんよね。そこで、私がどのような目線に立って採用活動を行っていたかを少しご紹介します。
ここに書いてあることはマストだと思ってください!
- きちんと業界に対する理解ができているか
- 大学職員として働くイメージができているか
- 志望理由と大学の方向性がマッチしているか【超重要】
採用担当者として重要なことを3つ(特に最後のものは超重要)挙げさせていただきましたが、何か共通することがあると思いませんか?
そう、いずれもしっかり下調べをして対策をすれば十分であるということなんです。
これは当たり前のようですが、今まで拝見してきた10,000件のESでも、書類選考を通過できない方々に共通したものでしたね。
先ほど、大学に対する熱意や思いということを書きましたが、それだけではダメだということです。
では何を見て調べれば良いのか?
それはズバリ、大学HPと中長期計画です。これらをきちんと読み込んでおけば、書類選考だけでなく、その後の面接でも十二分に力を発揮することができますよ!
ちなみにこんな不安をお持ちの方もいるかもしれませんね。
でもいきなり文章ばっかりの「中長期計画」を読むのしんどいなあ。
大丈夫です、安心してください。
そのために、このサイトがあるんですよ!
大学院で知見を深めた理論的アドバイス
この項目では、大学院で学んだことを踏まえた理論的アドバイスをお届けしたいと思います。
最近「ジョブ型」と呼ばれる形態も増えてきましたが、大学業界はまだまだ「メンバーシップ型」、いわゆる日本型雇用のスタイルがほぼ全てを占めていますね。そしてこのスタイルは、一部の専門的な中途採用(例えば、広報や財務など)を除いては、これからも続いていくものと思われます。
ここでいう日本型雇用のスタイルとは、新卒一括採用を指しています。
そうすると、採用活動を行う大学側にとって欲しい人材はどんな方だと思いますか?
そう、これまで同様にまっさらで素直かつ真面目に学生生活を送り、途中で退職することもなく最後まで勤め上げてくれる、従来のタイプの学生を採用するということなんです。
もちろん、中にはデータサイエンスをはじめとしたアナライズ能力を持つ学生さんや、高い語学力を備えて外資系企業でバリバリ働くことのできる学生さんもたくさんいらっしゃると思います。そうした方も魅力的ではありますし、実際に採用されているケースも確かにあります。
でも大学側からすれば、離職率もそこまで高くなく、何百人と採用しない業界なので、ステップアップのために辞めてしまいそうな学生さんは中々取りづらいというのも確かなんです。
今の若い方達は、終身雇用を前提に考えていないと思いますが、ここで重要な点は、その思いを捨て去ることではなく、大学の採用スタイルに合わせて「最後まで私の能力をここで使いますよ!」という目セージを発することなんです。
この視点を忘れることなく、きちんと下調べをした上で、皆さんのご経験や能力を大学にアピールしていく必要があるということですね!
だからこそ、このブログを活用して、効果的に大学職員を目指していきましょう!